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 2018年は火星が地球に最接近する、絶好の観測好機です。
 火星は2年2ヶ月ごとに地球に接近しますが、地球と火星の公転軌道は同心円ではないので接近しても比較的距離があったり、かなり接近したりと地球-火星の距離はまちまちです。
 2018年はこのタイミングが非常に良く、7月31日に最接近します。つまり、大きく見えるという訳です。

 このくらい大きく見えると中型望遠鏡(屈折口径8cm910mm、反射口径10cm1000mmくらい)でも比較的よく観測でき、表面の模様や極冠の様子も見ることができます。倍率は150〜200倍くらいでOKです。
 夏場なので惑星の高さがあまり高くならない為、南側の開けた観測場所を選びましょう。
 火星を探す際は詳細な位置がよく分からなくても、やたらと明るい赤っぽい星があれば、おそらくそれが火星なので、とりあえず望遠鏡を向けてみると良いでしょう。

宮崎市での火星の見える位置

StellaNavigator/AstroArts Inc.

 星を見るときの服装と装備星のFAQの方も参照してみて下さい。

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