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 木星と土星が観測しやすい時期になりました。
 木星は早くから見えていますが、土星は木星が南中する頃に昇ってきます。
 どちらも詳しい場所が分からなくても、なんとなくオレンジに明るく光る星を望遠鏡で覗いてみれば、そうと分かります。

2017年は土星の輪が土星本体をぐるりと取り囲んでるように見えます。

 土星の形を確認するだけならば35〜50倍程度あればいいですが、細部まで観測するならば75〜100倍以上は必要です。ただし小型の(あるいは精度の悪い)望遠鏡で無理に倍率を上げてもかえってキレイには見えません。
 高倍率で詳細な土星の像を観測するには、相応の口径と精度の望遠鏡が必要です。
 土星の輪にある隙間(カッシーニの間隙)程度なら口径60mmの100倍程度である程度観測可能でしょう。土星は想像しているよりも小さくしか見えないので無理に倍率を上げようと考えがちですが、多くの場合は逆効果ですので望遠鏡相応の倍率で観測して下さい。

 木星の縞模様は15倍〜20倍からでも確認できます。手ぶれを起こさないように注意して観察すると7倍の双眼鏡でも縞模様が見える事があります。
 天体写真のようなうじゃうじゃした木星の模様を観測するには、200〜300倍くらいは必要で、それに見合う口径10cm以上の高精度の屈折望遠鏡あるいは20cm以上の反射望遠鏡での観測になります。
 更に、模様や輪の見え方は上空の気流の乱れにかなり左右されますから、気流の良くない時に観測して「良く見えなかった」と諦めないようにしましょう。気流の悪い日でも、じっくりと観測し続けていると気流の乱れがスッと止む時があります。ある程度今気強く観測して下さい。

 星を見るときの服装と装備星のFAQの方も参照してみて下さい。

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