404 Not found.
あなたがアクセスしようとしたページは、URLが間違っているか、既に存在しないか、飛行機や人工衛星などの見間違いか、あるいは故意に捏造された可能性があります。


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『アレシボ・メッセージ』
The Arecibo Message

 プエルトリコにある直径305mの巨大なアレシボ電波望遠鏡から、1974年に2万5千光年先のヘルクレス座球状星団M13方向に向けて、波長126mmの電波(2.38GHz)で送信されました。
 周波数を変えて0と1を表し、合計1679個のビットデータが送信されました。
ビットデータは、横23、縦73の素数による格子に並べる事で、左のような図形になります。(1679は23×73もしくは73×23でしか導けない数字です)

 一番上の白で表示されている図形が、左から2進数3ビットによる1〜10までの数字を表します。ビットは4段になっていますが、一番下の4段目は数字ではなくマーカーの役目をし、2進数の末尾である事を示しています。
1=001., 2=010., 3=011., 4=100., 5=101., 6=110., 7=111., 8=001 000., 9=001 001., 10=001 010. です。

 2番目の紫の図形は、同じく2進数で、(マーカーを取り除くと)左から1・6・7・8・15(0001.-0110.-0111.-1000.-1111.)という数字になります。これは原子番号を表し、それぞれ水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)、リン(P)で、DNAの組成を表します。

 その下の緑の図形は、それぞれ上記DNA組成分子の数の組み合わせで、DNAやRNAを構成する1単位(ヌクレオチド)の組成表12個分を示します。
 例えば一番左上のは、2進数で7-5-0-1-0(111.-101.-000.-001.-000.)で、上の簡易原子表と組み合わせて、「H7C5N0O1P0」、つまりC5OH7=デオキシリボース、という事になります。

 その下の青い図形はDNAの二重らせん構造を模した図形で、その間にある白い図形が、ヒトのDNAのヌクレオチドの数=42億9444万1822(1111111111110111 1111101101011110.)を表します。ただし、現在研究が進んで、ヌクレオチドは約29億と判明しています。

 その下の赤い図形はヒトの形を表し、左側にあるのが2進数の14(白1110.、右から読む)で、電波の波長126mmに14を掛けるとヒトの平均身長(頭から足までの長さ、青い縦線)の1764mmになる、という意味です。右側にある白い図は、2進数で当時の世界人口42億9285万3750(000011 111111 110111 111011 111111 110110.、右下から読む)という数字を表します。なぜここだけ2進数を右から読むのかの理由はわかりません。

 その下の黄色い図形は太陽系で、左から太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星を表し、だいたいの大きさ比較と、地球を1つ上にずらす事で、ここから送信されたという事を示しています。

 その下の紫の図形がアレシボ電波望遠鏡の図形で、白い部分が2進数の2430(100101 111110.)で、電波の波長126mmを2430倍すると、このパラボラアンテナの直径になる、という意味です。

 このように、仮に地球人が受信したとしてもさっぱりワケのわからない相当ムチャなメッセージです。


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